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2013年度 研究テーマ

異文化交流 ー日本文化を知るー

タブレット端末コンテンツ制作と評価

 

 私は、この三十三間堂でタブレット端末による、電子パンフレットの制作・評価をします。なぜかというと、三十三間堂には英語の説明パネルが非常に少なく、内容もたとえ日本人であったとしても、理解できないものが多いです。

 

 そのうえ、大きなテレビを設置してしまうと堂内の雰囲気を壊してしまう恐れがあります。タブレット端末を用いることによって、文字だけではないコンテンツ、動画や画像、音声を使って、より分かりやすく内容を伝えられるパンフレットを目指し、ただいま製作に取り組んでいます。

 

京都 蓮華王院 三十三間堂

京都 蓮華王院 三十三間堂 庭園

iPadを用いた制作コンテンツの例

静岡県三保の魅力を伝える映像コンテンツ制作
-伝説を通じて文化財を繋ぐ-

 

 本研究では、静岡県三保に伝わる伝説を通じて、地域の文化財の理解を深めることを目的としています。

 

 この地域には、『羽衣伝説』という伝説が有名で、それにまつわる文化財が多く存在します。しかし、伝説との繋がりという部分において、認知度が高いとは言えないため、文化財の魅力が引き出しきれていないのが現状です。

 

 そこで、文章で語られる事が多い伝説を、CG映像で視覚的に理解できるようにします。そして、3DCG上で自由に動き回り、文化財を観覧することが出来る、町のウォークスルーを実装し、ウェブサイト上で操作できるようにする予定です。

 

 映像コンテンツで伝説を知り、3DCGウォークスルーで、伝説に関連する文化財の理解を深めるという、一連の流れを体験していただく事で、地域の認知度の向上や、観光における活性化に繋げたいと考えております。

 

三保の松原 文化財の一つ『羽車神社』

研究室用 コンテンツ① 遠隔手話通訳

 

株式会社シュアールが展開するタブレット端末を使った
「遠隔手話通訳」の利用方法を解­説した動画

株式会社 シュアールの協力のもと制作されました

2013年度東京工科大学メディア学部

ソーシャルコンテンツデザインの卒業研究として学生が作成

ShuR事業紹介

 

株式会社シュアールとNPO法人シュアールの事業内容やそれぞれの事業の問題意識等を­解説した動画

ShuRが所有するアプリの使用方法を解説し、公共の場での聴覚障害者へのコンテンツ使用方法などを紹介した動画。

2013年度東京工科大学メディア学部

ソーシャルコンテンツデザインの卒業研究として学生が作成

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